名車『FLSTF ファットボーイ』は、ハーレーダビッドソンの人気モデル。
1990年に最初のモデルとして登場した『FLSTF ファットボーイ』は、ユーザーから熱い指示を受けて売れ、名車ファットボーイとして人気を獲得し、1997年まで販売されました。デビュー時のファットボーイは、ファットバーという太いハンドルでハーレーダビッドソンのファンたちに強烈なインパクトを与えました。
幅の広いビーチバーハンドルが採用されており、低い車高のFLの前後にはディッシュホイールが採用されました。
全身にクロームをまとったファットボーイは、高出力Twin Cam 103B V-Twinエンジンを中心に据え、巨大なミラークロームホイールを両輪に装備しています。マイナーチェンジは、1997年モデルで唯一行われました。
ひとつの疑問は、確実な成功を収めながら、なぜ変更する必要があるのだろうかということです。1991年にオリジナルの銀をモチーフを取替え、構成する外装パーツに施されているのを見ることが出来ます。ただしガソリンタンクに描かれた翼は、変わることはありませんでした。